Love Me Do
英語と日本語のいちばん大きな違いと言えば、語順です。
日本語では文字と文字の間を空けないで表記します。それに対して、英語では単語と単語の間に半角スペースを入れて区別をしています。だから、英語では語順が大切なんですね。そういえば、英語では語順を変えることで疑問文や否定文を作るようになっていますしね。
さて、ここで取り上げるのは、ビートルズのデビューシングルLove Me Do。
Love, love me do. (Love Me Do)
この文は動詞のloveで始まっているので命令文ですが、最後のdoは何ものなのか。これは文法的に言えば、強調の助動詞doと解釈できますが、これが語尾に来ているのは、なぜなのか。
ネットで調べてみたら、次の行の歌詞と韻を踏むためというのが有力らしいです。
Love, love me do
You know I love you
doとyouが「ウー」という発音で韻を踏んでいるということですね。基本的なライム(押韻)です。
少し話が逸れましたが、強調のdoは通常、動詞の前に来るので、Do love me.となるところですが、ビートルズのすごいところは、これを無視して、Love me do.としてしまったこと。
デビューシングルから、英語の重要な語順を無視するという型破りなことをしたビートルズ。こんなところからも、ビートルズの偉大さを感じます。